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2004-10-17

●ベンチャー企業を考える●

企業の選択の仕方でよく聞かれるのが、
「安定しているベンチャー企業ってありますか?」
のような問いです。

自分はそんなこといっていないつもりだ!
なんてことも言われるのですが、要望を伺っているとそんな趣旨だったりします。笑

そういった方は、以下のようなポイントをみると良いと思います。
・資本/大手資本が入っている
・取引先/大手企業と取引をしている
・独自の強みがある
・経営者並びに経営陣のバックグラウンド
これは重要なので、補足します。楽天様は設立当時のパンフレットには、社長をはじめとして、全社員の学歴、経歴を載せていました。それで人を惹きつける要素にしていました。ファーストリティリング様は、伊藤忠出身の澤田さん、マッキンゼー出身の堂前さんが入社したのが採用が上手くいった重要な要素です。

また、話は変わりますが、レインズ様の社長は、マクドナルドでバイトを。ワタミ様の社長は、つぼ八出身などなど、起業をしたい方にとって経営者の歴史を知ることは重要だと思います。

「安定したベンチャー」というのは、ちょっと笑い話ですが、案外、人の希望というのは、無茶であるわけで、そのあたりが逆に遣り甲斐のあるところだったり、人間って面白いと感じる部分です。

以上雑感でした。

女性のための営業ガイド


本日発売のキャリア転職マガジン「ワーキングウーマンタイプ」に女性のための営業ガイドというコーナーがございます。



本日発売のキャリア転職マガジン、ウーマンタイプにコメントをさせていただきました。よろしければご覧下さい。

内容としては、、、

かつて、営業といえば、男性の独断場だったわけですが、今は時代が変わりました。女性の時代です。しかしながら、女性の営業職の方は、まだまだ少ないように感じます。

とりわけ、インターネットやアウトソーシング(人材やテレマーケティング)業界では、営業職の募集が多く、女性の方のニーズも大変に高いです。

また、最近では、ヘルスケア業界(メディカル)においても、女性の活躍がかなりみられるようになりました。

新規開拓の営業にせよ、ルートの営業にせよ、男性、女性という何か区分があるわけではございませんが、「女性の営業の方はいませんか?」と経営者や人事の方から言われることが昔よりも多くなってきているという実感があります。


逆にいえば、転職をする際に、前職があまりにもハードすぎて、「もう営業には・・・」としりごみしてしまう方も多いのではないでしょうか?もしそうだとするととても残念です。

営業といっても、非常に多くの種類があり、それぞれの環境で全く仕事が異なります。

・法人なのか個人なのか 対象顧客
・サービスなのかモノなのか 商品/サービス
・新規なのかルートなのか 営業スタイル
・高額なのか低額なのか 金額
・ブランドのある会社なのかベンチャーなのか 企業規模

ゆくゆくは、マーケティングや人事など他の仕事につきたい方も、営業でトップレベルの実績をあげていれば、異動ができる可能性はかなりあります。

そういった意味では、自分が楽しめる、自分が活かせる営業職につくということは「はたらく」上で重要な要素だと思います。

はたらく女性を応援したい私としては、営業職の方に是非がんばって欲しいと感じます。

営業職は私も経験がありますが、とても楽しいですし、お客様に喜んでもらえる良い仕事だと思います。断られることも多いですが、「今ニーズがないということがわかった」と切り替えられるようになると、全くつらくなくなりますね。


 

絶対面接合格法!?


先日キャリアスクールでセミナーをしていた際に、「面接が苦手なので、絶対に受かる方法を教えて欲しい」という質問がありました。

テクニカルなことはいくらでもアドバイスできるのですが、まずは、中途採用、新卒採用ともに「前提」の考え方が重要です。

①MUST・・・企業から求められるスキルと人物像
②WILL・・・自分の希望
③CAN・・・できること、やってきたこと

上記の3つの輪を紙に書いたときに、その交わりの部分に採用と(就職、転職)のチャンスがあります!

しかしながら、①を意識しないで、エントリーシート、履歴書を作成したり、面接で自己PRをする方が非常に多いのです。

ついつい、②、③を重視してしまう。
特に、③でいえば、例えば、男性が女性に告白する際に、その女性は、優しい人が好きだとわかっているのに、「俺は男らしい」といった点をアピールするようなものです。

これだと、ちょっと・・・厳しいですよねーー。
相手が求めていることが何か?を意識して、面接をできないということは、営業のような仕事ではなく、クリエイターの仕事にしても、クライアント志向ではなく、独り善がりの作品を作ってしまう可能性があるため、採用にしくいのです。

気持ちは、わかるのですが、①を調べることが重要です。でも、①が表面的なところしか調べられないので困るようですね。

そのためには・・・・

天職発見セミナー!

先週、土曜日、日曜日で合計4回、「天職の見つけ方セミナー」をバンタンキャリアスクールさんにて、講演させていただきました。

学生さんも社会人の方もいるクリエイティブ系に強い学校でのセミナーでしたので、貴重な体験をさせていただきました。

通常は、社会人の方専門にカウンセリングをしており、学生さんにお会いするのは、今勤めている会社を受験しにくる方が多かったんですね。

女性の方が多く、就業意識や危機意識として、女性の方のほうが、かなり高いのかな~
とあらためて実感した次第です。

振り返ってみると、自分が学生のときは、講師として何かゆくゆくは話をできるようになればよいなーとは思っていたのですが、実際に、逆の立場になってみると、いろんなこと考えますね。

1人で話をしていても、盛り上がらないので、誰かをあてようとする
→目をそらす人がいる。笑

真剣に聞いてくれている人がいると、その人をよく見てしまう

パソコンばかり使っているため、忘れてしまった漢字がある

役に立つ話と、面白い話のどちらもできないと、つまらない講演になる

などなどです。

この研修や講師が面白い!といったものがあれば、是非いってみたいです。
教えていただけると嬉しいです!

私が知っているなかでは、伊東明さんは、物凄くセミナー上手だと思います。




あなたは何をするために産まれてきたのか?

あなたは何をするために産まれてきたのでしょうか?

ちょっと宗教チックですかね?笑

とはいえ、自分が、「誰のために、何をしたいのか?」

は生きる上で、人生が豊になるポイントだと思います。

昨日、ある素晴らしい経営者の方にお会いをさせていただきました。

その方は、経営コンサルタントの方なのですが、「誰のために、何をしたいのか?」

といった問いかけを以前、私にしていただいた方です。

その後、凄くよく考え、行動をし、結論としては、

人の役に立つ仕事がしたい。

もっといえば、若くて、やる気はあるけれど、あと1歩充実していない方にもっとハッピーになって欲しい。

さらに具体的に私ができることとして、仕事について悩んでいる方に

①今の環境で頑張ったほうがいいのか?
だとすれば、具体的にどういうキャリアや方法があるのか

②転職をしたほうがいいのか?
その場合は、どんな会社でどんな頑張り方をすればいいのか?

こういったアドバイスをさせていただくことは自分にとってかなり充実できる行為のようです。

しかしながら、キャリアコンサルタントという仕事は全然まだ認知のない職業です。

大概の方は、

有料だと思っている。
自分のキャリアでは無理だと思っている。
まだ考えがまとまっていないから相談できないと思っている。

こういったことがあります。
そこを解決する方法といいますか、自分なりのイメージが昨日かなり強く持てました。
後日、皆さんにも報告できる日がくると思います。

かなり自己完結気味な日記になりましたが、読んでいただいてありがとうございます!

「やりたいこと」より「誰とやるか」だ!

お仕事の相談をしていると、、

「やりたいことが見つからない・・・」
「本当に好きな仕事ってなんだろう?」
「自分は何に向いているんだろう?」
よくご相談を受ける内容です。
確かに、やりたいことも重要かもしれませんが、もっと重要なことは、

「誰とやるか」です。

仕事の種類にもよりますが、自分が尊敬できる仲間と働いて、切磋琢磨していけば、確実に楽しいですし、力もついてきます。

逆に、面白そうな仕事でも、一緒に働く人が、尊敬できない人や、自分にとってつまらない人であれば、まず力もでないですし、面白くない。

一緒に働きたい人と働いていますか?
皆さん、いかがでしょうか?

プロフェッショナルとは何か?~野球編~ 


プロフェッショナルとは何だろうか??

・約束を守る
・成果を絶対に出す!
・誰よりも詳しい
・ナンバーワン!
・言い訳をしないこと

などなど。私はプロフェッショナルとは、「言い訳をしないこと」というのが何かすっきりするように感じているですね。

日本のプロ野球でストが行われてますよね。
あれって皆さんどう思いますか?

コミッショナーは、今回、プロ野球の人気のなさについて、一億総懺悔すべきといったコメントをオフィシャルでしています。

プロフェッショナルとは何だろうか?

あらためて考えますと、プロ野球のトップが、自分の責任ではなく、顧客の責任にしてしまっているコメントをしているところをみると、トップがこれでは「ちょっと厳しいな・・・」

と感じます。メジャーリーグをみると、本物のプロフェッショナルを感じます。
個人的には、プロ野球大好きでした。

子供のころから全試合見てました。
何とかこの状況を脱却して欲しいなと思います。

プロフェッショナルとは何か?~プロ野球スト問題で感じたこと~


プロフェッショナルとは何だろうか?

キャリアの相談にのっているといつも考えるトピックスです。

責任を果たすこと
約束を守ること
期待を上回ること
誰よりもその分野に精通していること
ナンバーワンであること

などなど。

今回プロ野球では、古田選手会長のもと、初めてのストが行なわれました。この行為はプロフェッショナルの視点でみれば、イエスなのかノーなのか?

プロ野球にとってのの顧客は誰か?
それは、ファンであり、ファンあってのプロ野球だと思います。
その一方で、短期でみた場合、ストの選択は、プロフェッショナリズムには反している行為だと思います。

しかし中期でみれば、やはり反していない。イエスなのだと思います。
コミッショナーから、今回のストの件において、プロ野球の衰退は、1億総懺悔であって、みんなの問題とありましたが、どうなのか?

少なくともトップの発言としては相応しくない。
プロ野球人気にかげりがでてもしょうがいないと感じました。

トップが、顧客のせいにしている。これは問題。
トップげ責任を取る気がない。

みんなの会社の上司は社長は、どうでしょうか?

売上があがらないとき、顧客のせいにしますか?
社員のせいにしますか?

少なくとも、それを公の場面で発言をするのか?

プロ野球。プロフェッショナリズムをトップが追求できていない。
皆さんのご意見もぜひお聞かせください!

何卒よろしくお願い致します!!

転ショック!?


はじめまして。行列のできる転職相談所の高野です。

今日は、先日、ビジネスディスカッションで話しをした内容を書きます。

キャリアの本で何か面白いものは出せないか?

といったことのディスカッションだったのですが、参加者のある外資系企業の方のアイディアが、面白くて。

「転ショック!?」
が良いと。笑

転職者で失敗をしている方が多いわけなので、どうかと?笑

なるほど納得の部分もあり。転職は1回すると、生涯で7回ほどする方が多いようです。そう考えると、ショックだったかどうかは別として、習慣化することは間違いないかもしれません。

逆にいえば、7回転職できるスキルを有しているといったほうが良いですね。
はじめての転職の方で、30代の方がいたとして、その方が、7回も転職できるイメージのある方は大変少ないです。

最近やっと一般化してきた転職ですが、その反対で、転職しなくてもいいのに転職してしまっている方も沢山います。

そのあたりのアドバイスをもっとしたいなと感じます。